蔓梅擬 [花]

鵜飼恵子さんの展示が始まった。

例年のごとく
花の出前を頼まれた
例年のごとく
この季節は蔓梅擬と藪椿ぐらいしかないが
年々、採取が難しくなっている

例年ならば蔓だけで充分だが
今年は実のつきも悪い
巻き付いた枝ごと切りだすことに

特に蔓梅擬のように
枝に巻きついている蔓物は
蔓を切る場所が難しい

野山の花材採取は
見つけた瞬間が勝負

活ける形を想定して
鋸や鋏をいれることを
心掛けている

花の移動でも
活ける場所でも手際が
ぐんと違えば
結局、花も長生きする

鵜飼2015*.jpg

枝についたまま
干し柿状態になったものと
蔓梅擬を籠に入れ
壁から吊してみた

鵜飼2015**.jpg

花を活けるということは
花器を選び
それをどう使うか
それで殆ど決まる

余分な手をくわえなければ
野山の花は
すべて例外なく美しい

花のあるがまま
花の望むまま
投げ入れるだけでよい



鵜飼恵子さんの展示は
6日(日)まで
豊橋市呉服町48
ギャラリーフォーティーエイト



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